『ボーリング・フォー・コロンバイン』

今週の木曜日の洋画劇場で『ボーリング・フォー・コロンバイン』という映画を観ました。
一口で説明すれば、子供が子供を射殺する事件を受けて、アメリ銃社会に対するドキュメンタリーものです。
これは例の、『華氏911』の監督、マイケル・ムーア氏の作品です。


氏の作品に初めて出会った作品は、最近深夜で放映された、『バカでマヌケな白人アメリカ人』という、アメリカ社会に対する痛烈な批判と皮肉を、ユーモアを織り交ぜて語る素晴らしいものでした。
こちらは、非常に楽しかった。
一気に、監督のファンになりましたよ。


逆に『ボーリング〜』は、軽めに作ってはいるが、ちょっと重い。
しかし、臭い物を閉じ込めるフタを開けるには、充分なメッセージが込められていた。


これで、華氏911も是非とも観たいと思いました。