誘拐殺人。


今週、巷で騒がせた例の小学生児童誘拐殺人事件。


携帯に我が子の死体画像を送りつけられる親の気持ちってどうなんだろうか。
画像送付といい、「娘はもらった」の文といい、一見、猟奇な事件ともとれるが、真実はどうなんだろうか。


そんなことより、私は小学校一年生がGPS付き携帯を持ち歩いているということに驚いた。


しかし、これは安全か?と問いたい。
いつでも連絡がとれるということで、親として持たせる気持ちもわかる。


だが、「いつでも連絡がとれる」ということは、「時間を問わずに目を離しても大丈夫」ということに直結してしまう。
すなわち、危険であるということに等しい。


昔は、秋や冬の夕方頃になったら、子供はすみやかに家に帰るよう、きつく言われたものだ。


いかに技術が進歩しようと、安全や親の愛情を電波に乗せることなど出来はしない。