深夜アニメ豊作と漫画、自分的メモ。


この冬は各社が争うように面白いアニメが深夜にやってて困る。
正直、毎週レビューするわけにもいかず、不定期に観てるのだが、けっこう量が多い。


今まで日記で取り上げてきた「岩窟王」は勿論。
意外なのが「月詠」と「舞-HiME」。
いわいる、当初あからさまな「萌え」重視作品でスルーしていたが、パッと見ただけで、脚本と演出が突出してるのがわかったので侮れない。
何か、製作者側から挑戦状を叩きつけられた気分で観始めている自分。
(中でも、「月詠」は、既存ではありえないアングルや表現があったりするので面白い。)


遥かなる時空の中で」と「Tactics」は、明らかに女性向け、しかも『特殊な何か』を狙っているイメージがムンムンとしているが、OP・EDを含めて曲がいいなぁと思った。
流石に「美形は顔が命」というくらいに、作画が安定してる……ような気がする。


サムライガン」は今週、一挙二話で最終回を迎えた。
いまだに、この作品のアニメ化の意味の解釈に困る。
確か、遥か昔にヤングジャンプで打ち切られた作品という記憶があるのだが、面倒なので調べない。
最終回は、無駄にエロ場面…というか演出が沢山あった。


それにしてもガッカリしてるのは、「ジパング」と「ローゼンメイデン」なのだが。(笑)
TBSがアニメを制作しているわけじゃないけども、TBSが絡むとアレな作品が多くなるのは何故でしょうか。(今、ものすごくオブラートに包んだ表現してますよ、俺。)
前者はまあ、漫画で読むのが正解なのだろうが、ローゼン〜の各話のクオリティの差には閉口する。


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そういや、昨日の夜、友人に誘われて池袋で夕食。


紹介されたのは、美味しいとんかつ屋だった。
キャベツ、ご飯、味噌汁、おかわり無料。


美味し、美味し、美味ーーーーし!!(*´Д`*)


特に飯が絶品。
危うく、3杯目いくところだったわい。


そして、夕食後に友人に連れられ、生まれて初めて「某とらのあな」へ行く。(ゴゴゴゴゴゴ……)


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まあ、この日記を読んでもらうとわかるとおり、確かに私は格闘技や映画や漫画やアニメが大好きですよ。
でも言い訳するつもりはないんですが、ホント、グッズとかには全然興味が無くて。


第一、その興味の対象ってのは物語自体であって、作品のネームバリューや出てくるキャラクターそのものではないので、TVとか雑誌などで流動的に流れている作品をつまみ食いするのが好きなんです。
たとえば漫画の単行本なんて新品・古本どっちも、ここ数年購入してませんし、むしろそういうのに金を一切使いたくない奴なんですよ……。


むしろ、近年の秋葉原などの雰囲気って、なんか苦手なんですよね。
いや、萌え系アニメとか成人ゲームとかの「ポスターを貼ったり」「売る」こと自体は別にいいんですが、一般人や子供の目に付くところに堂々と置きだしているってのは、本当に反対。
目を背けたくなる。


非常に個人的だが、そういう文化は閉鎖的空間にあった頃が、一番美学を感じた。
………私は古い人間だろうか。


最近よくマスコミとかで「オタク」を捏造した事件が話題になりましたが、今回の店でも、
実際に、『ふとっちょで野暮ったい服装の男が展示用のアニメビデオを観ながら、独りでニタニタ笑っている場面』を目の当たりにすると、正直に引くというか。(事実)


そういう「目立つ」ファンの人達の人格を否定するつもりは一切ありませんが、世間へ誤解は与えると思いました。


まあ、例えるなら、ヨン様のホテルに詰め掛けた人間と、ただ純粋なヨン様好きの人間とは、種は同じくして類は違うってことですよ。


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……とりあえず、友人が「水滸伝」(ビジネスジャンプのリアル水滸伝)など、硬派な買い物を済ませたあと、「君のような純粋な漫画好きが『とらのあな』に行っちゃダメだよ。」と、こちらから念を押しておいた。(生温かい笑みと共に)