オタク論。

昨日、TVをつけると、高校生くらいの学生三人が出演し、TVの前で美少女系(萌え系?)ポスターを背景に頑張ってた。
(⊃Д`)


「オタクをもっと認めて欲しい!」などという、NHK教育の番組の一部だ。


……そのためには、なるべくメディアに出るな。と言いたくなった。(涙)


思い返すのは、昔、オウム真理教とかの信者が教義をマスコミの前で熱弁する映像。
萌え崇拝というのは、そんなもんだ。

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真のオタクとは社会の裏の片隅で自虐的に小さく生きていく人畜無害な生物であって、いかに世間の目が冷たかろうと、

どこ吹く風で、涼しいツラをしている連中のことッ!!


いわば、地下宗教!!


世間的に認知してもらおうと、TVに出演することなど愚の骨頂。
目立てば目立つほど、熱く語れば語るほど、その姿が痛々しく映る為、一般人から理解など示してもらえない。


オタクとは引かぬ、媚びぬ、顧みぬ!!

つまり、彼等が必死に愛情を求めれば求めるほど、それらからは遠くなっていく、悲しき二律背反。


経済的な人権ならば、既にオタク的な市場が完成させている。
これ以上、精神的な人権を望むのは、危険な果実をもぎとる行為に等しい。


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ちなみに番組の最後では、自称オタク学生達に「将来、自分の子供が出来たら付けたい名前」を書かせて、萌えネームを披露させていた。
これは、ある意味、公開処刑である。(爆笑)


案の定、この学生達は何かにとりつかれたような狂信的な目をして、萌え名前に関して熱く語り始める。
取りまとめ役の俳優(?)も彼等の話を終始理解出来かねる、そんなエンディング。


なるほど、NHK教育はオタクを完璧に潰そうと考えているのか。(笑)