安っぽいプライド。

論

創作サイトを運営していると、たまに届く『ライター募集うんちゃら〜メール』が、非常に扱いに困る。


これがまた、完全なる『勧誘メール』で、テンプレート超バリバリ。
内容はというと、【そちらのＨＰを拝見しまして、弊社のお仕事のご案内をさせていただきます〜】みたいな感じ。


おそらく、担当の人間が、適当に目についた小説サイトの管理人にめがけて、数撃てば当たる戦法でメールを出しまくっているのだろう。
その中で、とにかく私が一番、腹が立つ文面が、『ぜひともライター募集フォームから申し込み、試験を受けてください』という一文である。


誠意が全く見えず、憤りを感じる。


喩えるなら、自分がボクサーだとして、ボクシングジムで練習しているわけ。
そこへ誰かが土足で入ってきて開口一番、「へえ。　君、ボクシングやってるんだ。うちでボディーガードしてみない？もちろん、面接と試験を受けてもらうけど。」って、腕前も見ずに、唐突に言われる感じ。

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具体的には、官能小説の請負サイト（笑）とWT(ウェブトーク)RPGサイトのマスター兼ライターの話。
後者においては、別企業から複数来てる。


これらに返信しない自分も、かなりの社会不適合者だが、完全にテンプレートな文面なので、真面目にお断りをしようものなら『アレ？　何こいつマジになっちゃってんのｗｗ』みたいに思われるかもしれないので、二の足を踏んでいるのだ。

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しかし、あっちの世界って、意外にライターが不足してるんですかねぇ。
興味ある人で、腕に自信がある人は、募集フォームで応募してみるといいんじゃないでしょうか。
まあ、苦労の割に実入りが少ない可能性もありますので、自己責任の方向で。
（メールでは、○○○○文字で××円とか具体的な報酬も提示されてますが、相場がわからんです。）



とにかく、自サイトのみで精一杯、才能乏しい自分には無理なこったい。（とくにGM（ゲームマスター）とかねーよ）


こういう話より、フツーに読者の方に感想をいただけるほうが数倍嬉しいなぁ。（´・ω・）