闘魂祭。
イベント数日前にもかかわらず、対戦カードの大幅変更とか、アントンがまたもやってくれた今年の闘魂祭。
直前になって、「棚橋さんと僕の戦いを楽しみにチケットを買ってくれたファンの皆様に申し訳ない」とか中邑は言ってましたが、チケット買わないプロレスファンとしては、まさしく「これで面白くなったでしょう」という猪木さんに全面的に賛成である。
正直、新日ファン以外にとっては、棚橋vs中邑のU30ベルトを賭けた争いなんぞ、鼻にもかけない。
同様に、天山vs川田利明も然り。
それこそ、キャプテンハッスルこと小川や野獣・藤田の参戦くらいやってもらわないと、という気があるのである。
などと思いつつ、深夜放送をウォッチング。
……なんや、コレ。 IWGP選手権、佐々木健介vs棚橋やんけ!!(笑)
そうか……特番すら組んでもらえないのね…新日プロ。(苦笑)
仕方なく、新日公式HP(http://www.njpw.co.jp/)にて試合をチェック。
本来ならばここまでしないのだが、アントニオ猪木の闘魂祭ということで注目していた主要試合の結果を。
・西村 修、永田裕志 組vs長州 力、蝶野正洋 組
(1人残りで永田チームの勝利)
西村、リキラリアットで吐血。(爆笑)
大丈夫か。(笑)
その後、蝶野のキックが長州に誤爆して仲間割れ。安っぽい結末である。
健介は、最近RYUUの好きなレスラーの上位に入ってきたので嬉しいですね〜。
結果も、どうやら純プロで、いい試合だったようだ。
色々と会社同士の確執があったけど決着ついて良かったね、二人とも。(⊃Д`)
・川田利明、小川直也 組vs棚橋弘至、天山広吉 組
(俺ごと刈れから体固め、小川組の勝利)
しっかりとハッスルKの姿でやってきた川田。(笑)
しかも決まり手が、『俺ごと刈れ』ですよ!!
うおおおお!!(燃)
橋本と組んだ時だけの技かと思ったが!!
しかし、勝利のハッスルポーズは阻止されたようで残念。
新日は何考えてるんだか、ホントに解らん。
・藤田和之、ケンドー・カシン 組vs中邑真輔、中西 学
(右キックから片エビ固め 藤田組の勝利)
こんな試合内容なんてどうでもいい。
藤田組は勝って当然。
最も重要なのは……
試合後、アントニオ猪木が乱入。大の字の中邑をむんずと掴んで起き上がらせると、いきなり鉄拳制裁。
制止しに入るセコンド陣とレフェリー。
そして去っていく中邑に向かってマイク。
「遠慮するなと言ったはずだぞ!男を見せろ、コノヤロウ!」
そして藤田にも
「オメエらも遠慮無く殺せ!コノヤロウ!オメエらが高い壁になれよ!たのむぞ!」藤田がマイク
「次回、ここ大阪ドームで『Dynamite!!』に出場します。最高の試合をお約束します。」
アントン、やりたい放題……。(*´Д`*)
ああ、生放送で観たかった。