いってきたよ、DRAGON GATE!

あんな寒い日にプロレス観に行ったら、そりゃ風邪ひくっちゅうねん。(挨拶)


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土曜日夕方。
プロレス団体「DRAGON GATE」in越谷大会に行ってまいりました。
(この「DRAGON GATE」、素人の方には、夏のイベント「フジテレビ冒険王:お台場毎日プロレス」を行った団体と言えば、ピンと来るかも。この団体の熱狂的ファンが私の知人にいるのである。)


会場は、桂スタジオという、越谷の中でも恐ろしく辺ぴな所。
内部も平面で、リングが目の高さで非常に見にくい。
立ち見の方が良いというウワサも。


雪になるかもという極寒天気の中、いつもほぼ満席と言われるドラゴンゲートも、若干観客の入りが悪いようだった。


毎回思うのだが、この団体のファンには恐ろしく婦女子が多い。
その理由は、後述する。


当日も三分の二は女性ファン。
近所のチビっ子達もママン同伴で結構いる。
それどころか、女子高生同士のペアとか、およそ普通のプロレス団体とは思えぬファン層である。


試合開始45分前に席を確保。
その間、グッズ売り場でもウロつくことにすると、「斉藤了」「ドラゴンキッド」のサイン会開始のお知らせが。
分からない人に説明するが、この二名は同団体の中堅クラスの良選手である。


ところが!


開始30秒で、ファンの列が無くなる。(笑)
ファン少なっ!!
しかも、遠くで「見てみて、あの二人、超かわいそうじゃない〜」とギャル二人に指差しての陰口を叩かれる始末。
本気で可哀相だった。


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んでもって、イベント開始。

YOSSINOアンソニー・W・森 組 VS CIMA、土井成樹 組
CIMAによる、新生ユニット「ブラッドジェネレーション」の挨拶後、「YOSSINOアンソニー・W・森」入場。


とにかく美形コンビが入場した時の、婦女子の盛り上がりようはスゴかった。
いい意味でイカれてる。
ちょうど私の横の席の女性の方は熱狂的ファンらしく、その興奮度に、私は生命の危機を感じた。
いや、マジでカッコいいんでやんすがね。


試合は、CIMA組の勝利。
だが、ヒールとしては、ちょっと悪どさが足りないような気がした。


その後、普段ならイベント半ばで行われるはずのマット調整が行われる。
騒然となる会場。
なんと、一試合目でリングの中に仕込んである板が割れるというアクシデント。
約20分ほど中断した。


マイケル岩佐ダニエル三島 組 VS ミラノコレクションA.T.ストーカー市川 組


前の美形二人の盛り上がりを一人で超越してしまうイケメン、ミラノコレクションA.T.。(笑)
イヤ、このカッコ良さは男でも鳥肌が立つね。
しかも踊りのパフォーマンスの最中に、当初の予定を変更して、ストーカー市川が相方として突如乱入。(笑)
そして、ハンディキャップマッチから、タッグマッチに変更。


ミラノに間違って浣腸したりなど、大いに観客を沸かせる市川。
しかしながら結局、毎度のことながら市川が敗北して試合終了。(笑)


谷嵜なおきVS鷹木信悟
・スペル・シーサーVS堀口元気
K-ness.VSドン・フジイ


今回の興行は、シングルマッチが多かった。
素行不良選手の大量解雇があったので、仕方ないが選手の負担が厳しいなと思った。


そんな中、一押しのマスクマン、スペルシーサーが元気を破る大金星。
今年は期待できそうだ。


ちなみに休憩時間の「ミラノコレクションA.T.YOSSINOアンソニー・W・森」サイン会には婦女子殺到。(笑)
試合前の斉藤・キッド達とは天と地の差!!(笑)


・メインイベント
 望月成晃横須賀享新井健一郎 組 VS マグナムTOKYOドラゴン・キッド斎藤了 組


婦女子のマグナム人気が凄い。
次期チャンピオンベルトを賭けた試合のある望月と斉藤の対決が特にヒートアップ。
しかし、生の望月のローキックの音は、ものすごい重低音で本気で痛そうだった。
結局、斉藤が新井を沈めて、次回の対決を猛アピール。
まあまあの試合内容だった。


総評:選手人数が減らされて、無理矢理、悪役に転じたブラッドジェネレーションは、やりにくそうだった。
雰囲気としては、古き良き時代の彼等の ほのぼのとした試合に戻ったような気がする。
特に、子供・女性向けではあるなあ、という感じだった。


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外はすげえ寒くなってて、帰宅した時には、もう何も出来ない状態でした。
それで、日曜日はそれが尾を引いて……。(涙)