言論の自由を目の当たりにして失笑。


昨日の「バンキシャ!」にて、ゲストの塩爺こと塩川正十郎が例の「騒音(引越し)おばさん」のVTRでコメントを求められて、『ああいう顔つきをしている連中は、大体、キ○ガイ』と発言。


キチ○イの言葉自体が放送禁止用語だが、さらにこの人の発言は明らかに身障者差別の意味が込められていた。
この件については人それぞれ考えがあると思うので、否定も肯定もしないけど、このような迂闊な人間がよくも一国の大事なポストを担っていたと思う。
…ヒジョーに怖い。


で、よくよく調べてみると、この人は昔も失言したもよう。(笑)
http://www.ahoaho.net/diary/tv/jiko/html/kichigai.html

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ちなみに私は、個人的には「キチガ○」という言葉は好きだ。
これは長年規制することによって、禁忌のような言葉に変わっていってしまったように思える。


おそらく、塩爺あたりの年代の人間にはポピュラーな言葉なので、自然と口をついて出てきてしまってもおかしくはない。


言葉を良く使う側の人間としては、「○チガイ」にしか伝えられないニュアンスというものが、確かに存在するのを感じることが出来る。
それは間違いない事実なのだが。