これこそ戯れ言。

今日の日テレ特番『イッテQ』は、今風でない馬鹿馬鹿しさが、面白かった。
わざわざ溶岩を使って焼肉が出来るかを検証したり、クジラの潮はどんな味なのかを調べたりと、非常に私の心の琴線に触れてくれる。


だがしかし、それにしても、リポーター芸能人のリアクションの薄さが不満であった。
内容が決して悪くないだけに、無念である。


今の芸人達は、ぜひとも「お笑いウルトラクイズ」と「ドリフ」を見て、勉強していただきたい。
リアクション芸とは。
1を1〜10程度に表現しても、それはプロの仕事とはいえない。
1を100以上にして視聴者に伝えて、ようやく『お笑い』といえるのである。


何故、『火口』を目の前にして、背中を押さないのか。
そして、『ボート』に乗っていながら、どうして『海』に落っこちないのか。


明らかに、出演者が役者不足。
これだけの具材があるのなら、それが出来る芸能人を呼んで欲しかったものである。


……あの、たけし軍団を。(笑)