食い物の恨みは恐ろしい。
あびる優が活動自粛。
復帰時は、ぜひとも「ビビる」に加入して、ビビる優に!!(byビビる大木)
(上記二行は挨拶)
※ちなみに、「ビビる」は現代語ではなく、平安時代から使われているれっきとした純・日本語。
http://gogen-allguide.com/hi/bibiru.html
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日曜日は、新宿で友人と遊んできました。
彼もプロレスファンで、とりあえず今の全日について語ってきた。
TARUの加入、RODの肥大化で、「今もっともアツイ団体」と二人の意見は一致。
その中で、川田利明限界説が浮上した。(笑)
そんなこんなで、インターネット喫茶でプロレスゲームを対戦。
個室のタンデムシートで戦いを繰り広げる成人男性二名。(独身)
ヒートしすぎて、声が出てしまったその時、隣の部屋の壁を叩く音が。
どうやら、「うるさくて眠れねえだろうが!」と、キチガイが騒いでいる。
これに、プツーンときた我輩は、乗り込んで一戦交えてやろうかと思い立ち上がると、友人に止められた。
彼曰く、「つまらんことで、怒るなよ。」と。
まあ、新宿だしな。
万が一、刃物とか持ち出されて、刺されて死んだりしたらツマンネー話だ。
店を出た後、私は彼に「大人だなァ。」と感心の言葉をかけた。
「あんなのにイチイチ怒ってたら、仕事になんないッスから。」と笑うこの友人、実はポリスメン。
私は本当に尊敬した。
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……で、夕食は焼肉食い放題の店。
昼間食べに来たことはあったのだが、夜は初めて。
おお、なんだか、肉以外のものが「焼きそば」とか「お茶づけ」とか、他にもデザートがパワーアップしておる。
各々、食べたい肉を持ってきて、いざ焼き肉開始。
炭火はいいなぁ……とか思っていると、なんだか火の勢いが凄まじい。
肉の油で増強された炎によって、瞬く間にテーブル上が大火事だ。
「あはは……すごいな……。一気に黒こげだよ……。」
冗談交じりに言う私。
だが、対面にいる友人の様子がおかしい。
消し炭になったカルビを箸に掴んだまま、手を震わせている。
直後。
「ちょっと!! 火の勢いがツエーんですけどッ!!!!」
店内中に響き渡る怒声。
( ゜Д゜)(←ちなみにその時のRYUUのツラ)
……
そこは怒るのかよ!!(笑)
(はっきり言おう、おまえのキレポイントはズレている。)
数秒後、大慌ててで、テーブルにやってくる店員。
外国人の従業員で、いまいち理解していないのか、黒こげになった網を取り替えようとする。
「いや! そうじゃねえんすよ……その…ちょっと火が強すぎませんかねぇ〜。
ちゃんと調節…してくださいよ……」
と、流石に冷静になったのか、口調は柔らかくなったが、明らかに不満オーラを纏いながら威圧する友人。
店員も本気でビビってて可哀想。
その後は平穏無事に、美味しくいただきました。
(焼肉屋では、それが当たり前なのだが。)
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ちなみにこの店、炭火方式なので、一度熱をもったら、火は消していいそうです。
一言、説明があったら良かったんですが……。
…つーか、普段から温厚な奴で、絶対にキレないんですが、その豹変ぶりは本当に怖かったです。
食べ物だけは、人を狂わせるようです。
皆さんも気をつけましょう。