エピソード2。
昨日は中華料理を腹一杯ご馳走になりました。
TVも殆ど観てません。
健康的。
以下ネタばれ。
…で、最近観賞した「スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃」ですが、まずタイトル邦題がひどいですよね。
「クローンの攻撃」はないでしょうよ。
そんなの直訳じゃん。(笑)
物語も、クローン云々というよりも、悪の陰謀って感じです。
内容はそれこそ、あくまでもエピソード3への布石と準備なので、単品では評価に値しないと思います。
ただの高度なCGとアクションのエンターテインメントといったところでしょうか。
(それも、終盤の見せ場だけなのだが。)
今回、ジェダイの騎士たる主役のオビワンとアナキンは、ものすごく弱くてヘタれてて、とてもイライラ感が積もった。
もっとも、このあたりはマニアに言わせると、『ジェダイの騎士は1対多数の戦闘は強くないから』ということなんですが、私のような普通の人間は『ジェダイ=ヒーロー』を連想してますから、ギッタギッタと敵群をなぎ倒してくれるのが望ましい。
最終ボスは、前作に比べると白髪のオジイチャンなんですが、これはイイ味が出てた。
お年も召しているので、知的なボスなのかと思いきや、大太刀回りを演じる。
オヤジマニアには、このギャップがたまらんかと。
さらに、ヨーダとの一騎討ちもあり、ここがラストとなります。
ちなみにこの一騎討ちの前に、オビワンとアナキンはこのオヤジに一蹴され、気絶しちゃいます。
彼等を盾にとられるような形で、ボスに逃げられてしまうというのがオチです。
ここで多分、観ている人は全員、「何やってんねんな、おまえら……」と思ったかと。(笑)
結局その後、アナキンはボスとの戦闘で切断された腕を機械化して、アミダラとは極秘に結婚。
それで終了。
よくよく考えてみると、かなり強引な引きではあるなァ……。
たしかに、一方的に腕をちょん切られて負けたんで、ダークサイドに落ち込むくらい屈辱だけれども。
でも、この一大叙情詩のラストは観てみたいという欲求は駆り立てられはします。
エピソード3は、劇場公開後に客が少なくなったら行って見ようかなと思ってはおる次第でございます。