ウォーターボーイズ2最終話。
以下、ネタバレあります。
いや〜、何度も言ってますが、年とると涙腺が弱くなって困るわ。;´Д`)
…とはいえ、前作を100点とすると、今作は70点くらいだろうか。
どうも、今回は余計な話と人物が多いと思うんですよ。
前作は、シンクロ公演直前に、
部員の海パン炎上。
…という、微笑ましいアクシデントがあったんですが、
今回のシンクロ公演直前は、
台風上陸。
( ゜Д゜)ポカーン…
なんですか、この元も子もない展開は。
しかしそこは流石、納得いかないボーイズは先生達に直訴します。
「シンクロ、なんとかやらせてもらえませんか!?」
それで、顧問の先生から返ってきた一言。
「しょうがないよ。」
なんか、妙に冷めてます。(笑)
…結局は、ボーイズの熱意に打たれ、その学校は模擬試験の会場に指定されているにも関わらず、
『会場の変更を各生徒達に伝える』という強行手段で、公演をGETします。
大いに喜ぶボーイズ達。
幾多の困難がありました…これで念願のシンクロ公演開始です。
読者の方はもうお気づきかと思いますが、
台風
なんて展開、いらんかった……_| ̄|○
いままで十分、困難があったんだから、素直にやらせてやろうよ…。
あと、佐野四郎と廊下でぶつかって、男性恐怖症が突如治った井上和香も不必要でした。(笑)
シンクロ公演シーンも、異常に長くてちょっと飽きるところが。
適度に切ってくれれば、最後の5段やぐらとかもっと生きるのになァ……。
ちなみに、ずっと心配されていた若手役者陣のオーラの薄さですが、最後まで薄かったです。(笑)
ラスト、感動のシーンで生徒が沢山出てきますが、ほとんど記憶にありません。
ドラマをずっと通してきて、演技が一皮むけたように見えるのは、主人公とそのヒロインのみ。
親・先生役の、中堅どころの演技は皆、ずっと上手でした。
それだけに残念。
今年のオーディションは、水泳能力基準だったんでしょうか。
半分は素晴らしい劇中音楽に泣かされているのかな、と思った大味なドラマでした。
でも、爽やかで良かった。
ぜひ来年、3もやって欲しいと思います。
追伸:この番組の直前に、『全国高校ウォーターボーイズ選手権』とかやってましたが、ゲスト:竹中直人のあまりのテンション上がりっぷりに興ざめ。